今日で8月も終わりますが、日中の日差しは衰えを見せません

この時期にこんな内容もどうかなぁとは思うのですが、
まぁ今年のこの残暑なら許されますかね・・・

「涼をとる」といいますが、肌で感じる「涼」もあれば、目で感じる「涼」、
耳で感じる「涼」もありますね。 そうそう、ノドで感じる「涼」もあるかな



わが家では毎年、手軽に耳で感じる「涼」を楽しんでいます。
チリ~ン・チリ~ンと涼しげに鳴る知人からもらった風鈴です!

ここ東京下町の風鈴といえば、カラン・カランと鳴るガラス製の江戸風鈴(↑)が
有名ですが、わが家でもらったものは、チリ~ン・チリ~ンと響く
岩手の南部風鈴(↓)です。
南部鉄という鉄でできているので、ガラスの江戸風鈴に比べて音は高音で
余韻も長いです。
そうそう、風鈴は風が強すぎると鳴らないんですね。。。
わずかにそよぐくらいの風、そう、子供の頃 昼寝をしていると時折入ってきた
あのやさしい風、あれぐらいがとてもきれいに響きます

毎年夏になると、朝起きたらバルコニーに吊るし、夜になると片付けます(^^;
聞くところによると、近所迷惑・安眠妨害ということで風鈴の音が
問題となるケースもあるとか

わが家の周りではそんなことはないのでしょうが、昨今、何がどう事件になるか
分からないのでマナーとして一応、片付けています。
風鈴の音が「迷惑」と感じる人もいるということなんでしょうね・・・

ちなみに隣家は、夏になるとカラン・カランの江戸風鈴が昼夜を問わず
ぶら下げられ、近所に涼のおすそ分けをしています(^^)/
しかもここのオヤジさん、ご近所に打ち水までしてくれて、とても助かっています

「太陽光発電!エコポイント!」 もいいですが、日本古来の「音」で涼をとる、
これもやさしいエコだと思います・・・!
